30代仲良し夫婦の不妊治療日記

不妊治療の記録です!

顕微授精~受精卵 結果発表ーっ!!!~

僕らが通うクリニックでは、受精後5日目の受精卵を凍結します。

そして、その2日後に夫婦で確認をしに行く必要がありました。

 

この凍結のことを「胚凍結」というみたいです。

胚凍結を行うためにも、いろいろな書類にサインをしました。

そして、運命の凍結確認の日が来ました。

 

受精結果

7つの胚(受精卵)ができていました!!

よかったです!(´;ω;`)

先生に呼ばれる直前、説明を聞く直前、聞いた瞬間、計3回心臓が止まりかけました。

0個だったらどうしようという気持ちがどうしてもあったので。

妻と目を合わせ、よかったねと言い合いました。

 

ただし、看護師が次のような注意点を話してくれました。

「順調に進んでよかったね。おめでとう。でもね、、、、、、、

 胚が多くできることっていうのは、幸せな側面だけではないの。

 

ど、どうしてですか。

そう問うと

胚は、命なの。あなたたち夫婦がもし7つの命を生むつもりなら問題はないよ。でも、経済的にも現実的にも、2~3人の子どもまででいいと思うでしょ?7つの命が生まれる確率は低いと思う。そしたら、残された命たちは廃棄になっちゃうの。でも、命だからね。それを理解してほしい。」

 

そうか...確かに。僕たちが人工的に命を創り上げたけども、すべてを成長させることはできない。人間はやっぱりエゴな生き物だなとつくづく思います。

それをしっかり受け止めたうえで、今後の不妊治療を進めていかなければならないと心に決めました。

 

せっかく来てくれた7つの命。

大切に育ってほしいと願います。

 

※17個のうちの7個。確率でいうと50%を切っています。人工的に行ったとしても、確率的にはかなり低い方でしたね。

胚「待たせたな」

by サメ